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十六国春秋
北涼錄四 胡叟
不遇な前半生
胡叟、字は倫許。安定臨涇の名門の出で若くして才を知られたが仕官に恵まれず、漢中・蜀を転々とした。沙門法成の処刑を助命した際、謝礼の千金(一に千余匹に作る)を「徳のために財を求めるだろうか」と固辞した。
河西から魏への帰属
河西に入ると、茂虔の礼遇の薄さに失望し詩に思いを託して魏への帰属を予見、実際に茂虔は魏に降った。叟自身も魏に帰し、酒を友として悠々自適に暮らし年八十で卒した。
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