十六国春秋西涼錄三 辛淵

主君に馬を譲っての戦死

  • 辛淵、字は子深。隴西狄道の人。暠に仕えて驍騎将軍となり、歆にも厚遇された。歆が沮渠蒙遜と蓼泉で戦い馬を失った際、淵は自分の乗馬を歆に与えて自らは難に死んだ。義烈の士として西土で称えられ、子孫は魏に仕えいずれも顕官に至った。