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十六国春秋
南燕錄三 冷平
兄弟で競った義死
冷平、臨淄の人。太上二年、有司が「沙門の僧智が夜に平の家に忍び込み寡婦の嫂・李氏を犯した」と奏上、平は弟の安国と共にこれを殺した。郡県は平兄弟を裁こうとし、一人を殺人の罪で死刑にしようとしたが、平と安国はそれぞれ自分がやったと申し出て互いに死を競い合った。義に基づく緊急の行動であり、しかも自らの手で罪人を殺したのだから、共に赦されるべきだとされ、超は詔を下し二人を共に赦した。
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