十六国春秋後秦錄九 梁國兒

破天荒な逸話

  • 梁国児、西胡の人。膂力に優れ騎射を得意とし、萇に仕え鎮北将軍となり忠節を守って二心を抱かず、常に士卒の先頭に立ち萇の征伐に従いたびたび大功を立て平輿侯に封じられた。興が即位すると侍中に進んだ。性格は非常に自由闊達で小事にこだわらず、平涼に寿塚(生前墓)を作り、妻妾を連れて塚に入り酒宴を催すたびに酔いがまわると霊牀に上って歌ったという。時の人はこれを非難したが、国児は気にも留めなかった。八十余歳で没した。