十六国春秋前秦錄十 裴詵

生涯

  • 裴詵、河西解県の人、晋の武威太守裴粋の子。晋に仕えて太常卿となり、乱を避けて涼州へ移り住み、堅の頃に河西を治めた。詵と兄の子慬は河西から桑梓(故郷)へ帰り、再び解県の洗馬川に住んだため「洗馬裴」と号された。慬は秦に仕えて大鴻臚となり、二子天恩・天寿をもうけた。