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十六国春秋
前秦錄十 杜慈
生涯
杜慈、生に仕えて尚書郎となった。生の寿光年間、宴席のたびに後から入った者はみな斬られていた。慈は馳せ参じたが疲れ果て、うたた寝をしていた省中で、ある人が黒い驢馬に乗って「留まって独り死ぬか、去って独り生きるか」と告げる夢を見た。慈はこれを聞いて驚いて目を覚まし、馬を取って逃げ出したため難を免れた。他の者はみな斬られたという。
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