☰ メニュー
十六国春秋
後趙錄十二 桃豹
生涯
桃豹、字は安歩、范陽の人。若くして胆力と騎射の勇で郷里に聞こえ、かつて「大丈夫たるもの魏の太祖に遭って万戸侯・上将軍にならぬなら男児ではない」と豪語し人々に笑われたが「お前たちのようなネズミに君子の志が分かるものか」と罵ったという。中原に入り石勒の別将となり、蓬関で祖逖を襲いその督護陳超を捕え、十八騎の勇士の一人となった。勒に忠実に仕え、魏郡太守・鎮撫都督を歴任し豫州刺史に転じ、石虎の即位後は横海将軍に任じられ、太保にまで累進して没した。
← 徐龕
張樓 →