十国春秋十國春秋卷一百十四 十國百官表

十國百官表の序

  • 撰者は檢討・呉任臣。
  • 十國の官制はおおむね唐の旧制をそのまま用いており、『唐六典』と名称を異にするものは所々にあるにすぎない。呉の大卿、呉越の進侍、閩の國計使、楚の機要司などがわずかに一二例見えるだけである。
  • 南漢の内三師・内三公にいたっては、取り上げるにも足りないものである。
  • そこで史書にしばしば見える官名を採録し、記録を欠くものは「闕如(記載なし)」とした。
  • 文武の階・勲、たとえば開府・特進・金紫・銀青・驃騎・雲麾・柱國・都尉の類は、『唐書』志によって同様に知ることができるので、あらためて詳しくは載せない。
  • 以上の方針でこの十國百官表を作った。