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十国春秋卷一百六 北漢三 列傳 郭姫
郭姫
郭姫は、もと医僧の娘である。僧は某婦と通じて姫を生んだ。殊色(並外れた美貌)があり、睿宗はこれを宮中に納れて寵愛し、妃に冊立しようとした。枢密使段常は、姫の出自が正しい配偶ではなく、隣国の笑いものになることを恐れ、そこで中止させた。婚族親戚もまた多くこれを阻み抑えたため、(睿宗は)姫の望むところをことごとく用いることはできなかった。姫はしばしば執政に望みをかけていたので、常(段常)が罪を得たのは、姫の力があったのだと人々は考えた。
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