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十国春秋卷九十八 閩九 列傳 林興
寶皇の言と称し宗室を誅す
林興はどこの人か分からない。通文の初め、巫術によって寵愛を受け、陳守元と表裏一体となって事に当たった。事の大小を問わず、寳皇(信奉された神)の言葉と称して命じてから物事を行わせた。
三年の夏、虹が宮中に現れた。興は神の言葉と称して「これは宗室が乱を起こす兆しである」と言った。康宗はそこで興に壮士を率いさせ、太祖の子である延武・延望およびその子五人を殺させた。
景宗が即位すると、興は泉州で誅に伏した。
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