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十国春秋卷九十七 閩八 列傳 林安
孝行によって湧泉の名を得る
林安は福清の人である。母に仕えて至って孝であった。母が死ぬと、墓の傍らに廬を結んで喪に服したところ、石が自ずから裂けて泉が湧き出た。太祖はこれを異として、その廬をもって寺とし、「湧泉」の名を賜った(安の六世の孫の正華は、宋代においてもまた孝をもって知られ、それゆえに世は「湧泉の大小の孝子」と称した)。
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