☰ メニュー
十国春秋卷八十九 吳越十三 僧昭
僧昭
僧昭は術数に通じ、大いに武肅王に重んじられ、国師と号された。ある日、昭が王に謁見したとき、宮中の小児がそばで戯れていて銭数十文を落とした。王が「早く収めよ、人に踏み破られるといけない」と命じると、昭は笑って「お前の銭を踏み破らせようとしても、牛でなければできない」と言った。後に忠懿王が一族を挙げて宋に入り、それによって国が除かれたが、王の生まれ年は丑年であり、これが牛が銭を踏むという予言の応であったという。
← 十国春秋卷八十九 吳越十三 僧無作
十国春秋卷八十九 吳越十三 僧幼璋 →