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十国春秋卷六十六 南漢九 列傳 黄勵
黄勵
黄勵は大有の末、官は禎州刺史であった。時に髙祖は刑罰を淫らにし法を峻しくしていたので、勵は官を棄てて羅浮山に入り、書院を水簾洞の左に築いてそこに居した。
久しくして雲華野人の名を聞き、自らも「黄野人」と号した。かつて仙真に逢って丹法の授かりを受け修煉して道を得た。時々黄衣を着て皁絛(黒帯)を締め、腰に玉瓢を懸けており、病者に遇えば薬を投じるとそのつど効いた。
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