☰ メニュー
十国春秋卷六十六 南漢九 列傳 陳道庠
陳道庠
陳道庠は端州の人である。殤帝の時、官は指揮使であった。銭帛館の役で二王を援けて功があり、これにより日々親密の度を加えた。
中宗が晋王であった時、道庠は常に非望(分を越えた期待)を蒙り、密かに腹心を布いた。ついに指図を受けて、力士の劉思潮ら五人を引いて殤帝を寝門で弑した。まもなく思潮らは殺され、道庠は内心安んじなかった。
特進の鄧伸は道庠と親しく、密かに『漢紀』の語を贈った(詳しくは鄧伸本伝に見える)。中宗はその事を聞き、すぐに道庠の家を族滅した。
← 十国春秋卷六十六 南漢九 列傳 張遇賢
十国春秋卷六十六 南漢九 列傳 廣南僧 →