十国春秋卷五十六 後蜀九 列傳 趙元拱

生涯

  • 趙元拱は良史の才があり、広政年間、職方員外郎を授けられた。たまたま宰相李昊が国史を監修し、史官を置くことを請うたので、後主はそこで元拱を修撰とした。まもなく前蜀書を修めることとなり、また元拱らに命じてその事を董(つかさど)らせた。
  • 国が亡びると宋に降り、虞部員外郎を除せられた。元拱の纂輯したものに『唐諫諍集』十巻がある。