十国春秋卷五十六 後蜀九 列傳 向瓚

生涯

  • 向瓚は初め高祖に仕えて行軍司馬となり、のちたびたび官を加えられて僕射に至った。またこれも謔詞をもって名を著した。
  • かつて「乗煙観蔣錬師」の詩を詠んだことがある。蔣という道士は容貌がきわめて偉丈夫で、婦人らしくなかったので、瓚の詩は大いにこれを嘲り、一時に人を絶倒させた。