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十国春秋卷五十四 後蜀七 列傳 張元
孝と瑞祥
張元は江原県の人である。母が死ぬと、土を背負って墳墓を築いたところ、白兎がその廬にまとわりつき馴れ懐き、また群れの烏が土を銜えて墳の上に置いた。県令はこれを異として、朝廷にその事を奏上した。明徳二年、後主は金帛・酒米を賜ってその孝行を表彰し、なお史館に付して記録させた。
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