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十国春秋卷五十四 後蜀七 列傳 李起
喉に舌なし
李起は生来強情で正直であり、広政年間、同じく右補闕の官にあった。当時、後主が李昊に武信節度使を兼領させようとしたとき、李起は「旧来の慣例では宰相が方鎮を領することはない」と述べ、繰り返し弁論してやまなかった。李昊は常々彼に「あなたの才能をもってすれば、もし慎んで黙っていることができれば、翰林学士になれるだろう」と言った。李起は答えた、「喉に舌がなければ、それこそ黙っていられましょうが」と。
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