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十国春秋卷五十二 後蜀五 列傳 范仁恕
生涯
范仁恕は、広政年間に御史中丞の官にあった。当時、諸王を封建するにあたり、仁恕を夔王の冊使に任じたが、仁恕は職が風憲(監察の任)にあるので、特に藩邸に赴いて節を持つのはふさわしくないとして、免除を請うた。
まもなく中書侍郎兼吏部尚書・同平章事を拝した。成都に水害があったとき、詔を奉じて青羊観に祈祷を行い、そのまま卒した。
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