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十国春秋卷四十二 列傳 劉纂
劉纂
劉纂は桐廬の人(一説に長沙の人)で、唐の左拾遺劉蛻の子である。蛻は言論をもって令狐綯と衝突し、そのため潼川に寄寓した。纂は高祖父子に仕え、官を重ねて礼部尚書に至った。蛻はかつて臨終に際して纂を戒め、「困窮も栄達もお前に望むものではない、私が没したのちは決して祭祀を行うな」と述べた。纂はこの父の心情に深く傷み、生涯を通じて恬淡として過ごした。国が亡んだのち、再び孟氏(後蜀)に仕え、天成四年に『遂州文宣王廟記碑』を撰し、蜀の人々はみなこれを称えた。
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