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十国春秋卷三十三 南唐十九 列傳 僧行言
玄覚導師として宗風を闡く
僧行言は泉州の人である。後主は報慈院を建てて行言に宗風を大いに闡かせ、集まった衆は二千余人に及んだ。玄覚導師の号を授けられた。行言が堂に登って言うには「生を示せば生に非ず、滅に応ずれば滅に非ず、生滅洞(あきら)かにし已われば、すなわち真常という」とあり、また「仮を言えば影は千途に散じ、真を論ずれば一空にして跡を絶つ」と言った。みな道を見た者の言葉であった。
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