十国春秋卷三十一 南唐十七 列傳 顧徳謙

二顧相望

  • 顧徳謙は江寧の人である。人物画をよくし、風神清劭(気品高く清らか)で、挙げて比べる者がなかった。後主はこれを愛重し、常に「昔は顧愷之がいて、今は徳謙がいる。二人の顧氏が相望んで相継いで画の絶品をなしている」と言った。