十国春秋卷二十九 南唐十五 列傳 歐陽彬

孝の徳

  • 歐陽彬は字を可封といい、吉州の人である。元宗父子に仕えて武昌令・吉州軍事衙推官となり、官は検校右散騎常侍兼御史大夫に至った。性は至孝で兄弟相友愛し、紫芝一茎両葩が楹(柱)に生えたことがあり、郷人はこれを孝徳の感じるところだとして賦頌を著した。享年九十四。