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十国春秋卷十一 列傳 王振
良史と称えられる
王振は(欠)の人である。高祖の兄弟に仕えて史官となり、典故に嫺熟し、事跡に博く通じていた。著した太祖らの本紀および諸将の戦功を討論した記述は、いずれも詳細で正確でありながら誣(いつわ)らず、切実でありながら靡(ぜいたく、華美)ではなかった。世は良史の才と称えた。
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