十国春秋卷十 列傳 盧樞

民兵の団結を献策す

  • 盧樞は(欠)の人である。高祖の時、御史台主簿の官にあった。武義元年、高祖が民間の私的な武器所持を禁じると、盗賊はますます繁くなった。
  • 盧樞は上言して「今、四方が分争しているのですから、民に戦を教えるべきです。かつ善人は法禁を畏れるのに、奸民は干戈を弄びます。これでは武を偃(や)めようとしてかえって盗を招くことになります。よろしく民兵を団結させ、これに戦を習わせて郷里を自衛させるべきです」と言い、(高祖は)これに従った。