百戰奇略怒戰第七十三

  • 要旨: 士卒を奮い立たせ、怒りを持たせてから戦わせるべきだと説く。

原則

  • 敵を殺すのは怒りの力によるとする。

史実に見る実践

  • 後漢、光武帝の命で王霸・馬武が周建討伐に赴いた際、馬武軍は敵の挟撃に苦戦し王霸に救援を求めたが、王霸はあえて動かず「両軍が一体となっていないことこそ敗因になる」として堅守を続けた。
  • 馬武が救援を得られず自力で奮戦するうちに士気が高まり、王霸軍の中でも決死の兵が現れて背後から敵を急襲し、疲弊していた敵を挟撃して大敗させたとする。