百戰奇略緩戰第六十七
- 要旨: 攻城戦は最も下策であり、やむを得ない場合以外は避けるべきで、敵が孤立無援で兵糧に乏しいなら急がず持久して自壊を待つべきだと説く。
原則
- 敵味方の勢力が拮抗し外部の援軍がある場合は速攻が必要だが、こちらが優勢で敵に援軍がない場合は持久して疲弊を待つべきだとする。
史実に見る実践
- 十六国、前燕の慕容恪が段龕を広固で包囲した際、諸将が急襲を求めたが、慕容恪は敵がまだ結束を保っていることを理由に持久策を選んだ。
- 急襲すれば味方の犠牲が大きいと判断し、包囲を保って敵の疲弊を待ち、最終的に広固を攻略したとする。