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百戰奇略
死戰第五十二
要旨: 敵が強大で味方が動揺しているときは、あえて退路を断って死地に置くことで士卒の決死の奮戦を引き出せると説く。
原則
必ず死ぬ覚悟をすればかえって生き残れるとする。
史実に見る実践
秦末、鉅鹿を包囲された趙を救援するため、楚の項羽は宋義を斬って上将軍となり、兵を率いて渡河した。
舟を沈め、釜を破り、宿舎を焼いて三日分の食糧のみを持たせ、必死の覚悟を全軍に示した。
楚軍は秦軍の輸送路を絶ち、九戦して大勝、諸侯の援軍が傍観する中、一騎当千の奮戦で秦の主力を撃破したとする。
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