百戰奇略客戰第十八

  • 要旨: 敵地に攻め入る「客」の立場では、深く進撃してこそ士卒が結束して力を発揮すると説く。

原則

  • 敵地深くに入れば士卒は一致団結して戦うため、主の立場にある敵はかえって勝てないとする。

史実に見る実践

  • 漢の韓信・張耳が趙を攻めた井陘の戦いで、趙の広武君李左車は成安君陳余に対し、韓信軍の糧道を奇兵で断ち、正面では戦わず持久すべきだと進言した。
  • 陳余はこれを義兵の名分に反するとして退け、正攻法にこだわった結果、韓信に敗れたとする。