封神演義武王、紅沙陣に陥る(第四十九回 武王失陷紅沙陣)

道德真君、紅水陣を破る

  • 道徳真君が「紅水陣」主・王天君と交戦。蓮花の花弁を足場に紅水の術をかわし、五火七禽扇で王天君を焼き滅ぼし「紅水陣」を破る。

趙公明の最期

  • 岐山での呪詛が21日目を迎え、陸圧が桑の弓と桃の矢を子牙に渡す。子牙は午の刻に草人の左目・右目・心臓の順に矢を射込み、成湯の陣営で趙公明が同時に絶命する。聞太師は嘆き悲しみ、棺に納めて後営に安置する。

紅沙陣に武王が陥る

  • 「紅沙陣」主・張紹(張天君)が出陣。燃燈は、この陣を破るには「福人」たる武王自身の出陣が必要と説き、武王に符印を施して送り出す。
  • 武王は哪吒・雷震子に守られ陣内へ入るが、張紹の紅砂により三人とも坑に打ち落とされ、陣に閉じ込められる。燃燈は「武王は天命により百日で脱出できる」と子牙に説明し、子牙は動揺しつつも城内へ報告する。

三仙島の三姉妹、西岐へ向かう

  • 申公豹が三仙島へ赴き、雲霄・瓊霄・碧霄の三娘娘に趙公明の死を伝える。瓊霄・碧霄は激怒して弔いに向かおうとし、雲霄も暴走を懸念して同行、途中で菡芝仙・彩雲仙子も加わり五仙で成湯の陣営へ至る。
  • 聞太師から経緯(定海珠の喪失、金蛟剪、陸圧の呪殺)を聞き、三娘娘は公明の遺体と血まみれの亡骸を見て悲嘆し、報復を誓う。

陸圧との対決

  • 雲霄らが陸圧に出陣を求める。陸圧は趙公明が截教の掟に背いて逆天の行いをしたためだと説くが、瓊霄は聞き入れず斬りかかる。
  • 碧霄が混元金斗で陸圧を捕らえ、旛竿に縛り付けて矢を射かけるが、矢は陸圧の身に触れると灰と化す。碧霄が金蛟剪を放つと、陸圧は虹と化して脱出し蘆篷へ帰還する。

雲霄ら、子牙と対峙

  • 翌日、雲霄ら五仙が子牙に決戦を挑む。子牙は「趙公明が截教の掟を破り自ら死を招いた」と天数を説くが、瓊霄は聞き入れず斬りかかる。
  • 黄天化・楊戩が参戦し、碧霄・雲霄も加勢して乱戦となる。彩雲仙子が戳目珠で黄天化を狙うところで、次回に続く。