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北齊書
卷三十三 列傳第二十五 蕭放
蕭放(蕭祗の子)
字は希逸。父の祗に従って鄴に至った。祗の死後、放は喪に服し孝を尽くしたことで知られた。廬室の前に二羽の慈烏が来て巣を作り、午前は庭を馴れて飛び回るが午後は木を降りず、臨終の頃には翅を広げ悲鳴して哀哭に似ていたという。人々はこれを至孝の感応と見た。
服喪を終えて爵を襲ぎ、武平中に文林館待詔となる。文詠を好み丹青にも優れ、宮中で書史や近世の詩賦を披覧し画工の屏風制作などを監督したことから寵愛を受け、太子中庶子・散騎常侍に累遷した。
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