後漢紀巻第十六 孝安皇帝 元初四年 117年
春 日蝕と武庫の火災
- 二月乙巳、日蝕があった。九江太守がこれを報告した。
- 乙卯、天下に大赦した。
- 壬戌、武庫が焼けた。
夏四月 袁敞の死
- 戊申、司空の袁敞が薨じた。
- 字は升平。若くして節操があり、朝廷にあっては廉潔で私がなかった。
- 子が尚書郎の張俊と交わり省中の言葉を漏らしたことに連座して策免された。袁敞は権勢に阿らず鄧氏の意に背いていたため、ついに自殺した。
- 朝廷はこれを痛み、袁敞の死後、公の礼をもって葬り、その子を復位させた。
- 五月丁丑、太常の李咸を司空とした。