後漢書卷六十一 郭杜孔張廉王蘇羊賈陸列傳第二十一 王堂

清廉の三公候補

  • 王堂、字は敬伯。廣漢郪の人。穀城令として治績を挙げ、巴郡太守として西羌討伐で連戦連勝、吏民が生祠を建てた。右扶風として、安帝の外戚・宦官(王聖・江京ら)の請託を拒み「国恩を蒙りながら権寵に阿ることはできぬ」と断固拒否、誣告されるも帝崩御後の粛清で無実が証明された。
  • 魯相、汝南太守として賢才登用の制度化(功曹陳蕃・主簿応嗣への職務委任)を行い、大将軍梁商・尚書令袁湯の請託も拒み恨みを買った。廬江賊討伐後、州から「在任中の警備不備」を口実に免官されたが、86歳で家で没した。