元史卷一百六十五 列傳第五十二 張萬嘉努

四川・雲南経略の父子

  • 父扎呼岱は睿宗に仕え河東南北路船橋隨路兵馬都総管万戸を賜り西征で興元・嘉定を攻めるも軍中で没した。萬嘉努は都元帥大達哈拉に従い戦功を重ね、父の官を継ぎ、瀘州攻略で神臂門を先陣として陥落させ、亦奚不薛蛮の平定にも功を挙げた。雲南の反乱鎮圧に赴いたが、征討先で戦死した。
  • 子孝忠は亦奚不薛蛮討伐で会霊関・沙谿・龍家寨・阿那関を破り、阿永蛮・打鼓寨も降し、烏蒙蛮討伐でも功を重ね西征に従軍、四川等処行枢密院を経て成都を鎮守して没した。