大唐西域記颯秣建國

  • 要旨: 颯秣建国(唐言で康国)は諸胡国の中心とされる繁栄した都市国家で、勇猛な赭羯の兵で知られると記す。

地理と物産

  • 周囲千六、七百里、大都城は周囲二十余里に及ぶ険固な地で人口が多いとする。
  • 異国の宝物が多く集まり、土地は肥沃で農作物・林樹・花果が豊かとする。
  • 良馬の産地であり、機巧の技術が諸国随一とされる。

統治と軍事

  • 気候は穏やかだが風俗は猛烈とされ、周辺諸胡国の作法の模範となっているとする。
  • 王は勇猛で近隣諸国もその命に従うとし、精強な軍勢の中でも赭羯と呼ばれる兵は死を恐れず戦うと記す。